中山間部を守る|萩野義和の香美市を元気にする会

高齢者が安心して暮らせる子供の声がいっぱい聞こえる市にする!

中山間部を守る

中山間部を守る

人口は香美市全体で合併以来15年間で4000人減少しました。特筆は物部町の2200人が1600人と40%も減少したことです。いったい誰がこんなにしたのか。まさに怒り天を衝く思いの方もおられるかと思いますが、今過去のことを言っても始まりません。これからどうするかです。コロナ禍の為に東京の人口が26年ぶりに減少しました。都会には職を失い困っている方々がいます。
その人達のアイターン・リターン等も考慮にいれて対策を考える時代と思います。
遊休地対策 コロナ禍で職を失った人のアイターン・リターンの誘致で遊休農地の再利用を図る。ただこの人たちは都会にあこがれ飲食店等ではたらいていた方が多く、生涯香美市に住み長く農業を行うことはできないのではないか。従って一例としてこの人たちに農業の高度技術のいらないイタドリ栽培をしていただく、イタドリの栽培は和歌山県と高知県ぐらいで高知県の生産額は約30トンです。消費先のデーターがないようですがほとんど県内消費と思われます。このイタドリは山菜料理用として居酒屋チェーン等でメニューに加えていただければたくさん売れることが考えられます(逆に大量の生産が必要 年最低300トン必要)。そしてイタドリ栽培をしていて都会へリターンした人はイタドリの宣伝員・料理人になっていただく。
遊休地対策は国・県の方針に左右され簡単ではありませんが少しずつ進めていく。山田、美良布等では宅地が少なく移住したくても土地を買うことができず移住をあきらめることもあるようです。中心部の農地を宅地化し、中山間部の遊休農地を中心部で手放しした人に利用していただく。ダイナミックな対応を考えていきます。
林業の復活 戦後から昭和30年代まで政府奨励で殖産がはかられました。中山間部の人々は苦労して杉・檜を植えました。それから約40年後現金収入の少ない中山間部の人々に多額の現金が入り苦労が報われるはずでした。ところが昭和39年政府方針で工業製品の輸出を優位にするために木材輸入の関税をゼロとしました(一部の製品にはわずかな関税あり)。その為に木材は二束三文となり借金の担保にもならなくなりました。
しかし今コロナ、ウクライナ問題等で輸入木材(製品を含めて)が減少しております。製品には現在関税をかけておりますがTTP(環太平洋経済連携協定)によりいずれ撤廃されます。しかし丸太材はもともと関税をかけておりませんのでTPPに関係ありません。そして主たる輸入先が米国です。その米国がコロナの為に輸出できなくなってきております。関税をかけ木材価格を高値誘導する絶好のチャンスです。ただこれは国の政策の問題で市ができることではありません。しかし木材が高値になれば潤う市町村は香美市以上のところが全国には沢山あります。これらの市町村で木材が高値になれば貢献度の高い1740市町村の内上位300市町村に働きかけ、まとまり国に圧力をかければ変更は可能となります。木材が高値になれば林業関係者は高収入となり従事する人が増えます。日本は山が多く林業は大きな産業であり、世界的に木材は減少しております。木材不足が起きる可能性があります。行政に働きかけ林業の復活を図ります。
移住者増加策 移住は大きく二つで考えなければならないのではないか。一つは従来から行われている何を目的としてもよく一人、二人で移住するケース。一つは教育の為に子供を連れて家族で移住し、教育が必要でなくなれば(学校を卒業)離れていく可能性のある移住です。
香美市もやっとインフラ整備(光通信)ができました。このことにより香美市の中山間部でもテレワークができるようになりました。ところがテレワークで働ける住居がありません。テレワークができる住宅の建設を急ぐ必要があります。幸い物部町には市の遊休土地があります。ここにテレワーク用住宅を建設する。教育の為とを兼ねた場合部屋数が多く必要となります。入居条件を保育園・小学生を育て中(2人以上)の家族に限るとすれば人口増と子供が増えることになります。年間4住宅建設で10年で40住宅、人口160人以上こども80人以上となります。
また一般の方(単身の方等)には小さい住居でも可能であり、古い空き家も活用する(従来のやり方)方法と併用する。特に物部町で住宅建設を行うよう図っていきます。住宅がなければ移住はできません。
交流人口増加策 北海道の東川町(人口8000人)では日本語学校を開いて交流人口増加を図っております。
香美市でも日本語学校を開設し日本語と文化を教え将来的に国際都市化してはどうか。
候補地として旧大栃高校はどうか。県所有の為、簡単にはいきませんがその推進を図ります。

支援員の充実 高齢者対策と同じく交通の確保。
移動販売の充実、祭祀・水対策等の支援。

鳥獣対策 鹿・猪・猿の被害で農業に自信を失いかけた方々が居ります。猟友会に頼るだけでは難しいと思われます。
色んな自治体が種々の対策を検討しております。
当市も工科大等と研究して抜本的方法がとれるよう図っていきます。

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